第2回防小教研学校給食部会研修会に参加しました
こんにちは!
今回は、学校給食に使われている地元農林水産物の理解を深める研修会を取材してきました。
この研修会は、学校給食における地元農林水産物の活用や産地への理解を深め、子供たちへの食育を進めるために、防府市内の小中学校栄養教諭等の方を対象に実施されており、産地見学・収穫体験は今回で2回目の実施です。
◇小松菜の収穫体験へ
まずは、実際に学校給食に使われている小松菜の収穫作業を体験するべため、華城地区で栽培されている「藤川農園」さんにお邪魔しました。
7〜9月の夏場はハウス内が高温になりやすく熱中症対策のため日中は避けて早朝と夕方に作業をするそうです。
この日は天気が良かったこともあり、ビニールハウスの中は35度を超える高温でした。。
丁寧に収穫の仕方を教えてくれる藤川さん。
収穫はすべて手作業で1株1株刈り取っていくとのこと。
みなさん滴る汗を拭いながら圃場の様子を見学し、大きく育った小松菜を丁寧に収穫されていました。
農産物の栽培工程の一部を体験することで、生産者の大変さを知ることができました。
収穫体験の後は、藤川さんや農協職員さんとの質疑や意見交換を行いました。
今回収穫体験をさせていただいた小松菜は、JGAP団体認証を取得しており、安心安全な栽培を行っていることや土作りからこだわり、季節に合わせて品種変更などして美味しい小松菜を栽培していることなど活発な意見交換が行われました。
その他にも先生方は学校給食で提供されている地元農産物の魅力を子供たちに伝えるため、藤川さんに生産者の思いや苦労話などを積極的に質問されており、聞いている私も勉強になることが多かったです。
◇小松菜の試食会
研修の最後には、今回の体験作業で収穫した小松菜をつかったグリーンスムージーの試食がありました。
私も試食したのですが、クセもなく、とても飲みやすくて一瞬で完飲してしまいました。。
毎朝これを飲んだら絶対健康になれますね!
◇最後に
今回の研修に参加して、改めて防府産の小松菜の魅力を知ることができましたし、学校給食にこれだけ安心安全で美味しい野菜が使われているのだと体感することができました。
地域の子供たちの食生活を支えることにもつながる農業は、やりがいのある仕事だなと改めて感じました。今後もこういった農業の魅力を様々な視点でお届けしていきます!