好きなことを仕事に、農業で描く私たちの夢

栽培品目/露地野菜:たまねぎ、人参等
古河 さん 須子 さん
Q.農業を仕事にしようと思ったきっかけは?
古河さん:就職活動中に「地球に優しい仕事」をしたいと考えるようになり、有機栽培や自然栽培に魅力を感じたためです。
須子さん:身体を動かす仕事をしたいと考えていて、自然が元々好きなことから身近な農業に興味を持ったことがきっかけです。
Q:農業の経験や知識はありましたか?
古河さん:農業に関する経験も知識も全くなく、ゼロからスタートしました。
須子さん:家庭菜園程度の経験はあったが、本格的な農業は未経験でした。
Q:現在の仕事内容について教えてください。
古河さん:露地野菜の栽培がメインで、播種、施肥、収穫、選別、パック詰めなどを行っています。
須子さん:基本的に外作業を希望しており、同じく露地野菜の栽培や収穫を中心に行っています。
Q:就農前と実際に働き始めて感じたギャップは?
古河さん:季節の厳しさや重労働が想像以上で、作業は筋トレのようで、体力を消耗します。
須子さん:人の手によって作られているイメージが強かったですが、様々な作業行程で想像以上に機械化が進んでいることに驚きました。
Q:雇用就農を選んだ理由は?
古河さん:安定した収入を得ながら、知識や技術を学べる環境に魅力を感じました。
須子さん:古河さんと同じく、有機農業を学びつつ働ける環境を求めていたためです。
Q:休みの日はどのように過ごしていますか?
古河さん:友人や家族と過ごしたり、代表の原田さんからお借りしている畑で野菜を育てたりしています。
須子さん:家庭菜園をしています。コールラビやスープセロリ、マイクロきゅうりなど、珍しい野菜を含め、1年間を通して60種類以上の作物を育てています。
Q:今後の目標は?
古河さん:土壌、土づくりの勉強をして知識深めたいです。また、栽培の流れを理解して、農業の面白さの追求もしていきたいです。
須子さん:土づくりを極め、虫や病害にも強い野菜を育てられる農業を目指したいです。
Q:就農を目指す人へのアドバイスはありますか?
古河さん:農業は高齢者のイメージが強いですが、若い世代や女性も増えているので、積極的に仲間とつながりを持ちながら楽しく農業に取り組んでほしいです。
須子さん:気候や自然に負けない精神力が必要ですが、一人ではなく仲間と共に支え合いながら挑戦できる仕事だと伝えたいです。